国宝松本城 太鼓まつり
国宝松本城内の庭園で、プロ・アマを問わず全国から集まった演奏団体が、
日本の伝統芸能「和太鼓」を演奏します。夕闇に浮かび上がる松本城のシルエットが、
和太鼓や尺八などの演奏とぴったり合って、目も楽しめます。
外国人にも人気で、海外から太鼓まつりを目当てに来る人もいます。
毎年入れ替わるゲスト奏者のトリの演奏も楽しみです。
2003年はハーモニカや民謡歌手との異種格闘技的セッション、
2009年・2010年は小澤征爾さんと競演したりもする「鬼太鼓座(おんでこざ)」の
パフォーマンスを堪能できました。
2013年は、世界52ヶ国で演奏実績のある奈良県の「倭-YAMATO-」が出演します。
プロの和太鼓の演奏も素晴らしいですが、
地元の太鼓集団の一生懸命練習して息の合った演奏も、いいものです。
会場は、2011年まではお城前の公園でしたが、狭くて席に限りがあったため、
通常有料の本丸庭園を無料開放して行うようになり、
より多くの人が見られるようになりました。
2013年には、世界的に名高いライブアートプロジェクト「デジタル掛軸」が、
前日26日の18時半頃~21時と1日目の27日太鼓まつり終了後~22時まで、
松本城の南の壁面とお堀に投影されます。
エースイン松本 (2014年6月19日 12:35)